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ー西桜高校付近・河原ー
翔「………」
何発くらっただろう
頭や口から血を出しながら、俺は倒れていた
翔「あ、あん……どぉ………」
俊「へぇ、まだしゃべれるんだ……」
パチン!!!
また安藤が指を鳴らすと、1人のヤクザが思いっきり俺の左足を踏んだ
翔「ああぁーーーーー!!!!!」
すると、何人ものヤクザが左足だけでなく右足、左腕、右腕をひたすら踏み続けた
翔「ああ!!ああぁーーーーー!!!」
俺の悲鳴を聞いて、声高らかに笑う安藤
俊「はい、しゅーりょー!!」
そう安藤が言うと、ヤクザが一斉に攻撃を辞めた
翔「はぁ、はぁ、はぁ……」
俊「ふふ、さっきの威勢はどうした?
もう今の君はガラクタみたいじゃないか(笑)」
翔「てめぇ、安藤………」
意識が飛びそうになりながらも、俺は地面に手をつけ立とうとしていた
俊「むかつくんだよ!さっさとくたばれ!!!」
そう言って安藤は俺の顔を蹴りを入れた
翔「ぐわぁ!!」
その衝撃でまた地面に倒れ込んだ
翔(くそぉ、まだなのか……まだなのか……………)
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