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そう考えて、何も言えない私を見て翔は言った
翔「きっと、拓も苦しかったんだと思うよ…
だからこそ、拓の苦しみを少しでも和らげてあげるのが本当の友達じゃないのかな(笑)」
優「翔……」
私はつい翔のことを強く抱きしめてしまった
翔「っ！！！」
優「あ！ご、ごめん……」
私は急いで翔から離れて謝った
翔「ったく、許してやるものか！！」
優「えぇ～～……」
珍しく翔が私をいじってきたので、私も珍しくあれをやろうと思った
優「翔ぉ……ごめんね………」
私が上目遣いをして謝ると翔の顔が一気に赤くなっていった
翔「///////////」
顔を見せないようにするために、下を向いている翔がどこか幼く見えてかわいかった
今のままではかわいそうだったので、少し真面目な話をした
優「私、今日拓君と明日香に謝る……」
私の言葉を聞いて、翔はゆっくり顔をあげて言った
翔「ここに連れてきてよ！俺も拓に話あるし……」
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