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俺は優香の発言に顔を赤くしてしまった
優「ねっ、いこぉ♪」
そう言い、優香は俺の手を引っ張っていった
翔「ちょ、ちょっと優香!俺の病室外ではこうい「何も聞こえませ~ん!!」
俺の声を遮り、優香は笑顔で続けた
優「もしかして、照れてるの~(笑)」
翔「そ、そんなわけないだろ(汗)」
優「あはは、そんなに焦らなくてもいいのに(笑)」
そんな話をしていると、あっという間に俺の病室に着いた
優「おっじゃましま~す!」
優香はそう言い、鞄をイスの近くに置きベッドに横になった
翔「こら、優香!
優香がそこにいたら、俺どこにいればいいの?」
優「うふふ、翔の匂いがする(笑)」
そう言いベッドで気持ちよさそうにする優香
翔「ったく……
……なぁ、学校って今どんな感じ?」
俺は全然学校に行けてなかったし、優香も学校の話は全然しないので気になっていた
すると、優香の顔の笑顔が一瞬で消えた
優「………」
翔「ゆ、優香?」
優香は黙って起き上がり、俺に強く抱きついてきた
翔「優香、学校で何かあったのか?」
優香は顔を横に振る
翔「じゃあ、どうして……」
優香はゆっくり顔を上げて、背伸びをして俺にキスをしてきた
数秒すると、優香が離れて言った
優「学校つまんない……」
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