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翔「ったく、優香は俺の言うことをちっとも聞かないんだな」
優「別に島田さんだって嫌がってないんだし、いいじゃん!
翔は慎重すぎなの!!」
翔「はぁ~……
島田さん、ほんとごめんね」
何も分かってない優香の代わりに俺は島田さんに謝った
遥「気にしないで(笑)
あっ、島田さんじゃなくて遥でいいよ!!」
翔「分かった、よろしくな遥!
俺はニノでいいから!」
優「私は優香で!!
今日は1日語り尽くそうね、遥!!」
翔(ん?今日は1日……?)
優香の一言に1つ疑問が出てきた
翔「おい、優香…
いつ帰るんだ?」
優「あっ、そうだった!
じゃあまた来るね、翔(笑)」
そう言い優香は荷物を持ち、走って帰って行った
遥「ふふ、優香って面白いんだね(笑)」
翔「まぁ、優香といると静かってことがないからね(笑)」
遥「ねぇ、1つ聞きたいんだけど……」
遥はなぜか聞きずらそうにしながら言った
翔「聞きたいこと?なに?」
遥「ニノって、もしかして2組?」
翔「えっ、そうだけど……」
遥が聞いてきたことがあまりにも普通過ぎたので、逆にこっちが動揺してしまった
遥「やっぱり、そうなんだ!!
ニノってあの『2組のトライアングル』のニノなんだ(笑)」
翔「『2組のトライアングル』?」
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