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翔「はぁ?遥が俺を?」
俺たちは遥に聞こえないように小さな声で話していた
優「だって話してる時、かなり翔のこと見てたし
翔と目があったら、目をそらすなんて友達同士だったらあり得なくない?」
まぁ、確かに優香の意見は一理あった
なぜか俺と目が合うと遥はすぐに目をそらした
翔「でもだからと言ってなぁ……」
優「万が一の確率でもそうなったら嫌なの!!」
優香は抱きつく力を強めて言った
そんな後ろから抱きついている優香を離し、優香に優しいキスをして言った
翔「仮にそうだったとしても、俺は優香が好きだってことに変わりはない
一生一緒って心に誓ったんだから(笑)」
優「翔ぉ……」
俺は優香とベッドに入り、お互いに手を繋ぎながら言った
翔「これからもよろしくな、優香」
優「うん、こちらこそ(笑)」
そうして俺たちは目を閉じて眠りについた
遥「ニノになら、私の真実受け止めてもらえるかなぁ……」
そう遥が呟いたことに気づかずに
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