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優「もぉ～、どうしよ～(泣)
あんなこと言わなきゃよかったぁ～(泣)」
静「いや、俺はよくやったと思うけどね！」
麻「うん！言って正解だと思うよ、優香ちゃん(笑)」
拓「このままニノを奪い取ってやろうぜ！！」
私は教室で今朝のことを話していた
つい感情的な行動に出てしまったことを悔いていたら、みんなが励ましてくれたので
少しほっとした
すると……
男1「おい！あれ見ろよ！！」
そう１人のクラスメートが外を指差した
何かと思い見てみると、そこには翔と遥が仲良く手を繋いで歩いていた
女1「はぁ？ニノ君って優香と付き合ってんじゃないの？」
男2「しかも、一緒に歩いてるのって５組の島田 遥じゃねぇ！？」
女2「えっ、あの島田 遥！？」
みんなは何も知らないので、ざわざわと騒ぎ始める
男1「どうなんだよ、大森？ニノと別れちゃったのかよ？」
１人の男子生徒がそう言うと、みんなも私の周りに集まってきた
拓「おい、お前ら「どうなの！？ねぇ、優香？」
拓君たちは私は助けようとしてくれていたがみんなの声によってかき消されていた
優（翔と別れたなんて言いたくない……
でも、どうしたら………
助けて、翔………）
そう思いながら、目を閉じ下を向いていると
翔「お前ら、そこ邪魔なんだけど……」
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