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静「よぉ、久しぶりだなニノ」
麻「ニノ君、元気?」
翔「静、麻由……
まぁ元気だよ(笑)」
俺と麻由は今、ニノの部屋にいる
そして俺はクラスのみんなに俺たちが知っている事実を全て伝えてしまったことをニノに伝えた
静「勝手に話しちゃって悪かったな…」
翔「別に、気にしてないから……」
麻「明日のミスコンは来るんでしょ?」
翔「ああ、行くよ(笑)」
静「先生に聞いたが、『どうしても見たい人がいる』って言ったらしいな…
それは島田か?」
翔「まぁな、彼女の晴れ舞台見ないでどうすんだよ(笑)」
ニノは笑って言った
静「言ってなかったかもしれないが、大森もミスコンの代表に選ばれたよ……」
翔「……………」
黙っているニノに俺は続けた
静「俺にはなぜかニノは大森がミスコンの代表になるって分かってたんじゃないかと思うんだ……
だからこそ、先生に頭を下げてまでお願いしたんじゃないか?」
翔「予言者じゃないんだから、分かってたわけないだろう(笑)」
静「ならいいけどな……
なぁ、いきなりで悪いんだけど大森ってどんなやつ?」
翔「………はぁ?」
ニノは予想外の事を聞かれて動揺していた
静「いや、なんとなく気になってな…
いいから言ってみろよ(笑)」
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