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優「なんか遥に悪いなぁ……」
翔「別に優香が気にすることじゃないだろ……
これは俺が勝手にしたことだ」
優「ならいいんだけどさ……」
私はしがみつく力を強めて言った
翔「つーか、優香痩せたんじゃない？前よりも軽いよ」
優「えっ、そうかな……
ちゃんと食べてるんだけどなぁ………」
嘘
本当は翔と別れてから、あんまり食べてない
でも迷惑をかけないように翔には嘘をついたが……
翔「相変わらず、嘘つくの下手だよな(笑)」
と笑って言われた
優「むぅ～！なんで、分かるのさ！？」
ムキになって聞く私に翔は微笑みながら言った
翔「なんとなく雰囲気で分かる(笑)
優香って単純だからさ(笑)」
優「単純って、翔に言われたくないし！」
そう言い、頭を叩く私
翔「痛い、痛い……
どうもすいませんでした、神様、優香様(笑)」
優「分かればよろしい(笑)」
そんな風に楽しく翔と会話していると、あっという間に私の家についてしまった
翔「ほら、ついたんだから帰れ！」
そう言われたが私は降りたものの、後ろから抱きつき動かなかった
優「もう少し、もう少しだけ………」
翔「優香………」
翔はゆっくり私の手を離して言った
翔「ミスコン、遥と賭けしたんだろ？」
優「！！！！
なんでそ「優香」
私の声を遮り、翔は笑顔で言った
翔「勝てよ(笑)」
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