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優「えっ………」
遥「！！！！」
明日香の発言はより今の場を静寂に包んだ
司「ほ、本気で言っているんですか？
後からやっぱりなんてでき「構いません」
司会者が動揺しながら言う言葉を遮り、明日香は続けた
明「ただ、私を応援してくれたみなさんに申し訳ないことをしたことは謝ります
ごめんなさい……」
明日香は深々と頭を下げた
観客からは非難の声が上がるのかと、思いきや
拍手をして明日香を認めた
「明日香が１番よかったよぉーー！！」
「ナイスファイトー！！！」
明日香は頭を上げ、にっこりと笑顔を見せた
優「明日香……」
私が呼ぶと、明日香は私の前まで来て言った
明「これはニノ君のための優香の戦い
私が前に立つ場面じゃない……」
優「でも、明日香が「優香！」
明日香は私の手を握り続けた
明「勝ってね(笑)」
優「………うん！！」
私がそう言うと、明日香はゆっくりとステージから降りていった
遥「これで、一騎打ちでやれるね！！
まぁ負ける気なんて全然ないけど……」
優「負けないよ……
明日香やみんなの分まで、そして翔のためにも私は勝つ！！」
司「それでは最終競技の内容を発表します…
最終競技は………………………………」
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