第一章

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「おはようゆうすけ」 そう言って声を掛けてくると、クラス中の生徒が俺のほうを見てきた 「お、おはよう」 挨拶を返すと、ゆきこは満足気に自分のクラスに入って行き、りょうへいが俺の方に近づいてきた 「おい、ゆうすけ。お前いつゆっきと仲良くなったんだよ」 と 何故かなキレ気味に訪ねてきた 「入学式の日に階段から落ちてきた人の話前にしただろ。 あの時落ちてきてたのゆきこだったんだって。んで昨日お礼言われた」」 「なに、あの話の相手はゆっきだったのか」 そういうとりょうへいは納得したようで「ちきしょー、俺が助けたかった。」などといまだに上半身裸のまま言っていた まぁそれだけじゃないんだけどな。とうのは俺の胸の内だけに閉まっておいた
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