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「陽、お前みたいなのは大学出ていい会社に就職するんだろうな」 「え、僕まだ進路定まってないよ、三木原はもう決まってるんだろ、偉いと思うよ」 僕はお世辞抜きで言った。三木原の家は定食屋を営んでおり、人気の店である。一回ご馳走してもらったけど、とても美味しかった。三木原は卒業したら料理の専門学校に入学して調理師免許を取って家業を継ごうとしている。女子は僕と三木原をよく比較するけど、三木原のがよっぽど立派だと思う。 それにまた僕は嘘をついた、将来は第一志望ゲームプログラマー、第二志望が声優、第三志望ライトノベル作家である。すっごい萌える二次元の女の子を作りたいと常に考えている。三木原、なんかごめん―― はっきりと言っておく、僕はおっぱいが大好きである、それもでかければでかいほどいい。ハイールおっぱい!バインバイン揺れるまさに魅惑の谷間だ。
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