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「さて・・・帰るかな。腹も膨れたことだし」
ちょうど、食べ終わった頃に店を出てみると日も暮れている時間帯になっていた。
「早めに、部屋に戻って少しでも片付けないと・・・」
家に向かっている途中に路地裏に誰かを囲んで何やら怪しい雰囲気。
いつもこいう場所って悪いイメージしかないよね。悪運の塊みたいな。悪い感じがいつも出ているし。いつもの俺なら巻き込まれたくないしと言って無視するんだが。
今日に限って、何だか無視ができない。理央に会ってあの頃を思い出しせいなのかな。一歩、一歩路地裏に向けている。
「おい、今警察が来るぞ!・・・早く逃げろって!おいっ!!」
以下にも子分的な声で囲んでいるう奴らに知らせる。
「出来る限り慎重に・・・撤退」
誰かの声を合図に一目散に逃げてきやがった。そこの中心に誰がいるのが分かった。
白衣を来た天使にも見える。俺より身長は、高い。
「大丈夫ですか?・・・おっと戻さないとな」
さっきまでの子分の声を元に戻していつもの通常の声に戻した。
「あの・・・・すみません、それ以上近づかないで下さい!」
「もう大丈夫ですよ!」
ビクビクと怯えている。よく見ると何かを探しているみたいだ。
「お願いです!・・・・これ以上近づくと・・・踏んでしまいます!」
--------えっ!?
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