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なんか、私は3日位前に前川邸の門の前に突然落ちてきたんだってさ。
・ ・・・・・・・
空から突然落ちてきたらしい。
あっぶねぇなぁ理事長さんよぉ!!!
死んじまったらどうしてくれんだよ!!!!
あ、死なないか。死神だし。
不死身の体なんだよね。
「つきましたよ」
あ、そーだった。
今ねぇ、幹部たちに会うんだってさ。
近藤さんとか土方とか3馬鹿とか。
山南とか斎藤とか!!!
うぉーーーーーーっ興奮するーーーーーーーーーーっ!!!
コンコン
「失礼します、例の子をつれて来ました」
沖田が言う。
「そうか、入りなさい」
「失礼します」
スーッ
沖田が襖をあけ、中に入ると近藤 勇にソックリな人がいた。
「まぁとりあえず、そこに座りなさい」
近藤が指さしたところに座る。
「で・・・てめぇは何者だ?」
目つきの悪い美丈夫に問われる。
「私・・ですか。私は黒野 黒といいます」
「黒君だね?私は局長の近藤 勇だ」
「おい近藤さん、よくわかんねぇ奴に名乗ってんじゃねぇよ」
うるせえ美丈夫。黙ってろよ。
てゆーか・・・
「私を、新選組においてください」
「「「「「「「「・・・・は?」」」」」」」」
うぉ、見事にハモッたね~。練習してたの?
「っザケンじゃねぇ!!間者かもしれねぇ奴を隊士に出来るか!!!」
・・・へ・・・?
・・
隊士・・・だって?
私は女なのに・・・。
まぁいいや。
そのほうが都合いいし?
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