1. 殺人鬼はその身の終わりをただ歌う
10/17
読書設定
目次
前へ
/
89ページ
次へ
「………ぇ?」 スラム街の、更に暗い路地裏に《其れ》は居た。 月も照らさぬ暗闇に、小さなナイフが煌めいて。 崩れた屍、赤く赤く染め上げられたドレス。 無感情な瞳。 「…ユーリシア?」 僕の言葉に殺人鬼は振り向いて。 「エリオット…」 泣きそうな表情で、震える声で呟いた。 「…どうしよう、私」 その夜、僕は、殺人鬼に、出会った。
/
89ページ
最初のコメントを投稿しよう!
6人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
10(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!