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なぁ、ユーリシア
お願いだ、もう、歌わないでくれ
誰が何人死んでもいい
僕にとっては君が全てだから
どうして君が、こんな運命に産まれなくてはならない?
君は悪くないんだ
僕が君を守るから
「…愛している、ユーリシア」
だから、歌わないでくれ
嗚呼、神様
もし、運命を変えることが出来るなら
僕は何でもしよう
無力な自分に嘆くのは嫌だ
―どうか、彼女を助ける力を、下さい
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