308人が本棚に入れています
本棚に追加
/751ページ
原作では『魔力の指輪』を使用しなかったが念のためだ。
光太郎の知り得ない展開が思ったよりも繰り広げられる以上は頭の片隅に置くべき事柄だ。
無論、その時は光太郎ができるだけ対処する予定なので無問題だろう。
「ほんじゃま……行きますかな」
これ以上、この部屋に留まる理由もない。
「俺も行くかな。開会の挨拶をするからさ」
そう言うと真っ白なスーツに身を包んだリアーと同時に部屋を出て、互いに方向が別のようなので入り口ですぐに別れたーーが、
「控え室の場所って何処だ?」
まさか、このような形で彼に試練が降りかかるとは誰が予想できたろうか?
最初のコメントを投稿しよう!