ふむ…
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しかし勇者が強いといってもどうせ伝説の~とかいう武器の力に頼りっきりの素人に過ぎない。 だから私は勇者が振り下ろした剣をすり抜けるように避けて… そのまま顎に掌底、勇者が崩れるように倒れた。 私は部下にこう命じた、 「こいつを教会の前に捨ててこい」 と。
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