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その後に自己紹介をした。
顧問兼監督は井之内玲。
37歳の数学教師。
高校時代は4番ファーストで甲子園出場の経験がある。
プロも視野に入れていたが、足を怪我してしまい、高校野球の監督をするために教師となった。
キャプテンは佐取速太。
3年生、左投左打の1番センター。
足の速さと広い守備範囲、ミートのうまさが持ち味。
高校進学の際、野球の名門校から沢山推薦がきていたが、無名校からの甲子園出場を目指すため星花高校を選ぶ。
3年生は他に4人。
長野健。
右投右打の2番ショート。
バントの技術と守備のうまさが持ち味。
西川篤人。
左投左打のレフト。
力強いバッティングと肩の強さが持ち味。
寺田友貴。
右投右打のライト。
相手のデータを効率よく分析できる頭脳派の選手。
近藤彰浩。
右投右打のセカンド。
守備が苦手だが、意外なところでヒット、ファインプレーなど、チームには欠かせない存在。
2年生は2人。
長門弥(わたる)。
左投左打のファースト。
佐取の中学からの後輩である。
力強いバッティングが持ち味。
貝塚祐馬。
右投右打のサード。
中学時代はバスケットボール部に所属しており、俊敏さを生かしたプレイが持ち味。
マネージャーは原麻美の1人。
以上の部員7人、監督、マネージャーを含め9人で活動している。
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