第1章 百合王国

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「何か思い出しましたか?」 李音が百合亜と並んだ。 何か思い出せそうな気がする。 もうすぐで自分が王女なのかも思い出せそうだ。 「懐かしく感じる」 「そうですか」 嬉しそうに李音が微笑んだ。 だんだん城が見えてきた。 城も美しい。 日本にいたはずなのにここは異世界のように感じる。 店などが多い場所にきた。 もう城は目の前。 みんなが百合亜に向かって、恭しく頭を下げている。
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