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「はーい というわけで
勇者さんあなたを許してあげます」
「え?はぁ・・・そうですか」
自分の目の前にいるのは運命の女神と名乗る女性
いったい何を許されたのか全く見当のつかない僕はでただ相槌を打つしかなかった。
そう、僕は魔王を倒すために全てをぶつけて消滅した。つまり、死んだはず・・・
ここが死後の世界ってわけか?
「僕は死ん
「はい!
あなたを許したということで説明始めますね」
「まず、勇者さんが死んだのであなたのいた世界は近いうちに滅亡しちゃいます
次に、勇者さんには別世界で新しい生を歩んでもらいます」
おわかり?を体現したその女神の顔を見ながら僕は答える
「つまり、転生ってわけですか」
勇者はお前は死んだとストレートに言われたが新しい生という言葉が心を躍らせる
「一つ条件があるけどね」
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