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-語り手:鬼道
輝「影山輝です。僕を雷門のサッカー部に入れてください…!お願いします…。叔父のことは分かってます。でも、僕は…雷門でサッカーがやりたいんです。」
円「…鬼道。」
分かっている。
影山総帥…。
あの人にも甥がいたんだな…。
十年前…、ずっと憎んでいた総帥が事故で亡くなった。
あの人も本当はサッカーが大好きだったんだ。
やっと総帥は本当の楽しさを知ったのに…。
俺にサッカーを教えてくれたのはあの人だった。
輝と言ったか…あの子はいい目をしている…。
総帥とはあまり似ていないが、サッカーを好きな気持ちは同じのようだな…。
鬼「いいだろう。入部を許可する」
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