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みなさん、こんにちは。
俺の名前は神夜刃(カミヤヤイバ)です。
今、ちょっとヤバい状況にあります。
今日は高校の入学式なのに、なぜ不良に囲まれているんだろ。
「おい、てめぇ何ボーッとしてるんだよ!」
「てめぇみたいなオタクがでしゃばりやがってよ!」
ふむ、俺は別にオタクではない。ただ前髪を切らないだけでそう見えるだけだ!
さて、なぜ俺がこうなったのか少し時を遡ってみよう!
一時間ほど前―
「それじゃ、母さん行ってきます」
「刃、気を付けてね」
「うーい」
俺はドアに手をかけ家を出た。
ここで俺の家族構成を紹介しよう。今、家にいたのは神夜紅(カミヤクレナイ)俺の母親だ。親父の名前は神夜迅(カミヤジン)という。親父は仕事で海外赴任している。それと、親父についていったやつが1人いるんだがアイツのことは……話したくないんだ。
まぁ、この話はここまでにしておこう。
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