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「人生はそう甘くねえよ睦っちゃん…これからが良いとこだってのに止めるわけにはいかねぇよ…」俺は睦実の手を俺の手から外し、今度は腕もしっかりと抱き込んだ。
奴の豊満な身体が俺を興奮させる、そしてそのまま奴のシャツの下に手を差し入れる。
「ひゃあっ、や、やめ…」
「やめないよ?何言ってんの」
腹の前に手を回す。新しい肉が付いた腹は柔らかく、ぱんと張ってぷっくりと出ている。ダイナミックだ…まさしく美だ…
丸みを帯びた、毛の薄いその腹を撫で回すと奴はああ、だか、ううだか奇声をあげる。
指先で摘まむと以前より随分厚みが増したのがよく解った。
「また一段と大きく育ったんじゃないか…?7ヶ月くらいかなぁ」
「何の話?!何も産まないよ?!」
「うるせぇなあ…大人しく俺の子を産めよ……」
「そ、そんな事言われたってっ……!」
奴は泣き出しそうな顔になった。
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