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そして俺は奴のぷっくりした腹をタイトに包んだジーパンの裾が長めなのに気付いた。
「このジーパン、新調したやつだろ。」
俺がそう言うと睦実の声色が少し戻る。
「流石よく解ったね、ちょっと前に破っちゃってワンサイズ大きいの買ったんだよ」
「…そのワンサイズ大きいのがもう既にはち切れそうじゃねえか、おでぶちゃん…」
俺は呆れながら興奮してしまった。なんて増量速度だ。
「…だって…そりゃこのままじゃまずいなとは思ったんだけど、……おかわりも寝る前のおやつも止められなくって……」
可愛い。
俺ももう誰にも止められなかった。
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