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俺は更にぎゅうっと強く睦実を抱き締めた。
「ひゃあっ」
睦実は俺の腕の中で身を竦めた。負けじと俺は腕と身体の間でいっそう強く奴をプレスする。
奴の腹がむにゅうっと俺の腕に乗る。暖かい。
「ちょ!吐く吐く吐く吐く!」
「吐くまで食べるお前が悪い」
「そな、ちょ、ホントに苦しい……!お腹…胃が…!ただでさえズボンが…っ」
涙声でジタバタ訴えるその様が無性に可愛くて。
「…そんなに苦しいなら、もう脱いじゃえば…?どうせ下もパンパンなんだろうが…」
俺は奴のピッチピチのジーパンの、今にも勢いよく弾け飛びそうなそのきゅうきゅうなボタンに指をかけた。その瞬間―
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