プロローグ

2/5
前へ
/75ページ
次へ
一人の少年が元気よくある部屋に入って行った。 「師匠!お呼びでしょうか?」 「ああ、優斗よ。お前はもう免許皆伝だ。我が秘剣、破剛流の剣士として自分の道をゆけ。この剣゛ガイデル゛と共にな。」 「本当ですか!?ありがとうございます。師匠!今までお世話になりました!」 少年は奥にいる一人の男に深々と礼をした。 ・・・・・・ ・・・・・ ・・・・ ・・・ ・・ ・ ついに俺も破剛流の剣士かぁ。 俺の名前は京極 優斗(キョウゴク ユウト)。 今しがた師匠から免許皆伝を許された。 玲奈にも伝えてやらないとな。 そして自分の足で行動して自分の目で世界を見るんだ。 優斗は自分の家に向かって走り出した。
/75ページ

最初のコメントを投稿しよう!

26人が本棚に入れています
本棚に追加