疑念

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今日...撮影がなくてよかった.... 昨日黙って帰ってしまったので 帝さんが心配して電話をかけてきてくれてる。 俺はどうしても出れなかった。 ソファーにうずくまりながら テーブルで震える携帯を眺める。 信じかけていたのに こんな簡単に裏切られるなんて 俺に本気だなんて.... 信じた俺がバカだったよね.... 目頭が熱くなる。 冷たいものが頬をつたった。 帝さん......あんたなんか.....
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