自我

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頭の奥から朦朧 金城鉄壁の城は破れ 私は砂に潜るのみ 穴の開いた殻は全てを通し 私は篭るに篭りきれない 喜びの影に憎しみが渦を巻いている 夢から覚めなければ 逸そ、このまま... どうしても全てが 僕に襲いかかる 穴は次第に広がり そろそろ僕は 押し潰されるだろう 限界だよ 情報量が 今の僕には 限界だよ 早く眠りたいよ 逸そこのまま...
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