澄んだ空を見上げたら
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「さっここに乗るんだ」 厳つい兵士が睨み付けてきた。 そんなに睨み付けなくていいのに。 声に出さずに顔だけをチラリと見て車のトランクに乗り込む。 (何処に行くんだろう?) カテリシカは名残惜しげに研究所を見た。 「何処でもいいだろ。俺達を知らない人生をやり直せる場所なら何処でもいい」 カテリシカを見ることの出来ない兵士達は宙に語りかける俺を奇妙な者を見る目で睨み付けてきた。
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