こたのお散歩

3/9
前へ
/58ページ
次へ
向かった先は学校の裏の雑木林。 少し歩くとなにやら 人らしき声が聞こえてきます。 「...っや...っああ...」 光太郎は なんだろうと首を傾げると 声のするほうに歩き始めました 近づくにつれだんだんはっきりと聞こえるようになった声は 「...だれかっ...たすけ..て...」 確かに助けを求めていました その声を聞き 急いで声の元まで行くと 1人の生徒が複数の生徒に 囲まれていて衣服は乱れ、 殴られたのか 腫れた顔で涙を流していました .
/58ページ

最初のコメントを投稿しよう!

137人が本棚に入れています
本棚に追加