青空

2/2
前へ
/350ページ
次へ
心地よい風が優しく頬を撫でてくれる 見上げれば青い空が眩しい ゆっくりと空を見上げるのは何時振りだろうか 白い雲が流れていく あの雲は行き先が決まっているのかな 行く宛もなく、さ迷っているのかな 思うがままに流れているのかな そんな思いに更けながら空を見ていたら なぜだか涙が溢れてきた 叶わぬ未来に想いを馳せて 心の中で 繰り返し 繰り返し 君の名前を叫べば 君の笑顔が空に重なりて 君への想いが止められない… 僕はここにいるよ ここにいるんだよ
/350ページ

最初のコメントを投稿しよう!

34人が本棚に入れています
本棚に追加