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初めまして、私は『桜木・沙菜』です。
私は今ある人を待ってます。
それh「そこのお前!危ないぞ!」……。
ヒョイッ!。
ドサ!。
いえ失礼、ただ声がしたのが頭上からで見ればなにか毬藻のような物体が降ってきたのでヒョイッ!と避けたらドサ!とその物体が落ちたので。
というか3m弱はある門をよじ登って落下ですか、命知らずな。
「っつ~!おいお前!何で避けるんだよ!俺が怪我しちまったじゃないか!」
……この毬藻はバカなのでしょうか?。
沙菜「失礼、貴方が『危ないぞ』とおっしゃったので避けたまでですが?人間の本能ですよ」
あるのか分かりませんが。
沙菜「それより貴方は転校生でよろしいので?」
「おう!俺は『榛原・真白』だ!お前は?」
沙菜「桜木・沙菜です」
真白「よろしくな!沙菜!」
いきなり呼び捨てとは礼儀がなってませんね。
沙菜「よろしくお願いします榛原君、ところでなぜいきなり呼び捨てに?」
真白「それは俺と沙菜が友達だからだ!それより友達なんだから真白でいいんだぞ!」
……ここで名字を呼べばループしそうだ。
沙菜「わかりました、では理事長室へ案内しますね真白」ニコ。
真白「おう!あとな!」
まだ何か?。
真白「そんな嘘笑いしなくてもいいんだぞ!俺は沙菜の本当の笑顔が見たい!」
……
さっきのは営業スマイルで君みたいな毬藻には到底見せたくありませんが?。
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