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4月の初め…
通学路は学生達で混んでいた。
トコトコトコトコ…
?「ふぁぁ~ぁ…。」
銀色ミディアムの綺麗な髪が風でなびいている…
ガヤガヤガヤガヤ…
?「…最初にキスをしよ~…」
銀色の髪…そう、
イヤホンを着けながらあるく少年…。
この少年こそ"旺牙京夜"である。
キャーッ!!
いきなりあらゆるところから悲鳴が上がる
タッタッタッタッ!
警察「落ち着け…落ち着くんだ!」
犯人「うるせえ!!早く車用意しろ!!!!」
突然何かをしたであろう犯人が銃を持って走り込んできた
京夜「理屈よーり先に~…」
~♪
警察「わかった!わかったから!撃たないでくれ!!!」
周囲は異様な雰囲気になっていた…
トコトコ…トコ…ピタッ…
京夜「感情をぶつけろーよ…」
歩いていた京夜は足をとめ、後ろを振り返って犯人を見た…
犯人「な、なんだよ!!」
トコトコ…トコトコ…
犯人「おい!!くんじゃねぇよ!撃たれてぇのか!!」
京夜「…運がよければ…」
ヒュッ…
京夜は持っていたスクールバッグを上に放り投げた
犯人「ッ!?」
犯人は一瞬バッグへと視線がいく…
京夜「愛し合えるかも…」
ッダァッ!!!
その瞬間、京夜はもの凄いスピードで犯人のふところに入り…
犯人「ッ!!!!」
ボコォッ!!!
京夜の強烈な右ストレートが犯人のみぞおちをえぐり込んだ…
犯人「…ッグハッ!(泣)」
バタッ!
警察「か…確保!!!」
タッタッタッタッ!
そして止まったような時間が戻り、大きな歓声が上がった。
トコトコトコトコ…
京夜「ふぁぁ~ぁ…。…UZA…。」
…あッ終わった(笑)
次の曲の何だったかなぁ~♪
…。
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