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冬真っ只中の1月。
どうも俺、永林 智也は世界を争う大金持ち、永林家の一員です。
そんな俺は今、学校から帰る途中でさっさと我が家でお昼寝をしたいから誰も知らないであろう近道を通ったらいきなり目の前に8人のメイドの格好をしているびっ////美少女たちが倒れていた。
智也「なんだ、コスプレ民族か」
俺はそのコスプレ民族たちを踏みつけないように避けて最後のコスプレ民族を跨いだら急に俺のズボンの裾を掴まれた。
智也「なっ何かご用ですか?」
「心配してくれないんですか?」
なにこの人、めんどくさ……
智也「え~と今日はちょっと用事がありまして……」
「助けて下さい!お願いします!」
そう言うと即座にこのコスプレ民族1は土下座をして頼んできた。
智也「わっ、分かったよ。もしかしてこの人たち全員ですか?」
「出来れば……ダメですか?」
これが巷で有名な上目遣いとやらか。……こやつ、中々の強者だな。クソ!負けたら駄目だ!永林 智也!!
智也「負けました。着いてきて下さい」
「?……あっ有難うございます!」
そう言って俺は残りの7人のコスプレ民族さん達を叩き起こして我が家に迎え入れる為に家へ向かった。
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