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「……、ごめんね」
「えっ？」
「勝手なことばかり言って、厚かましくて罰があたるね、あはは」
「罰だなんて……、そんな……」
私はまた言葉を詰まらせていたんだ。
締め付けられる思いが言葉を閉ざしていた。
素直になれなかった自分に後悔していた。
ソウちゃんが私のことを好きだったなんて、思いもしなかったから今の感情を言葉には出来なかった。
『私も好きだったんだよ』って云いたい気持ちを抑えていたんだ。
「叔母ちゃん？」
「ん？」
「ソウちゃん来るかな？」
「……、うん、仕事忙しいみたいだしね……、まぁおんぼろ身体に一々付き合ってなれんわって怒られそうだし、あはは」
叔母ちゃんは笑ってそう言ったけど、私を見る顔は寂しそうだった。
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