タカミの山
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時は平安。 この地の名は、河内と云う。 大和の国より程近く、先代の現人神の祠や古墳が散在する。 そして、今の天朝様のある京の都にも程近い。 村は田畑が広がり長閑な場所である。 そして、この地には古の時より崇められた神が眠る大きな砦が、人を寄せ付けぬ深い森をくぐり、山を登ったその頂にある。 麓からも見える大きなそれは、神々しくとても美しい白い翡翠の岩で出来ている。
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