─序章─それはなんの前触れもなく…

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『幻想郷に行きますか?』 そう書かれたウィンドウは全く動かない。(当然だがな) 暫し考える時間をくれ、せめて一時間位… そういう思考の中、考える。 ──────幻想郷────── それは、神主と呼ばれるとあるサークル主が考えた『東方』と呼ばれるゲームの舞台… ─────────────── スパムかな? そんなことを考えながら、(ほんとに行けるかも)と思ってしまったアホな私は迷わすに『はい』を押す。 意識が遠退く気がした…誰かの話し声が聞こえる…しかしよく聞き取れない… 「ようこそ、幻想郷へ…」 私の意識はそこで切れた………
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