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「…………」
久しぶりに会う
双子の弟。
とは言え
優介くんと３人で会って以来。
そんなに
久しぶり…でも、ないか。
でも
姉弟だけど
いつも会ってるわけじゃないから
最初は、そわそわしてしまう。
だって
キョーダイとはいえ
私たちは…普通のキョーダイじゃないし。
それにしても。
優介くんは
なぜ弟を呼んだのだろう。
わからない。
「ねえ、優介くんは……」
「え？」
いや。
知らないのではないか。
私が知らないんだ。
弟には
なおさら話してないんじゃ？
それに
私に知られたくないのなら
聞いたりするのは
優介くんに、悪いよね。
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