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「ぷ、よろしくね。俺、204に住んでる神瀬優介」
「あ、あたし202に越してきた香川絢音です」
若いし
こんなにチャラいし
もしかして、大学生?
なら
あたしと同じ学校かも!
「あ、もしかして大学生?」
思った時に、
逆に聞かれた。
「あ、そこの大学の3年」
「まじで? 俺1年」
って、年下かよ!
まあ
笑うと幼いしな…。
「じゃあ会うかもね!」
「どうかな、俺あんま行ってないし」
「え?」
「忙しくて」
彼は
ポケットからたばこを取り出した。
一年?
ってことは未成年…。
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