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アラノ「・・・・・」
すみで体育座りで影になってるアラノ、現役中学一年、特技は剣道
苦手なことは
アラノ「水泳・・・」
シンク「ごめんアラノ」
リコ「人間だれにでも不得意なことあるであります!」
エクレ「しかしなぜその年齢で?学校とやらで水練はしてるのではないか?」
シンク「そういえばずっと見学してたよね?」
アラノ「出ちゃうんだよ・・耳」
「「あっ!」」
アラノは人間界では耳を隠している、ただしそれは水に濡れると
アラノ「びょんっ!って出るんだよ、びょんっ!って」
かれこれ生まれて13年水泳を一度もしたことがない、だから
アラノ「泳げない・・・わぁぁん!」
シンク「んーなんというか」
エクレ「不敏だな・・すごく」
ダルキアン卿「ダイスケ殿は?流石にきずいたのではないでござるか?」
アラノ「考えてなかったんですよ、あの親父」
ダルキアン卿「うーむ」
ユキカゼ「ダイスケ殿らしいでござるが・・・アラノ殿からしたら」
アラノ「大問題だ・・・」
影が少し濃くなった
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