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アラノ「ただいま・・・」
シンク「アラノ・・・」
頭に包帯巻いたアラノが救護場から帰ってきた。
ダルキアン卿「大丈夫でござるか?アラノ」
アラノ「なっなんとか・・・」
目をそらす
ダルキアン卿「どうして、」
さっ
ダルキアン卿「目を」
さっ
ダルキアン卿「そらすでござる?」
がしぃっ
顔を掴まれた
シンク「ダルキアン卿!落ち着いてください!」
ダルキアン卿「あぁすまぬでござる」
『そして!大陸屈指の大剣豪!ブリオッシュ・ダルキアン卿も堂々の水着姿だぁ!』
わぁぁぁ!!!
ダルキアン卿「あぁ大変な騒ぎにござるなぁ。」
アラノ・・・ガッ「いいかげんやめてアラノ!」
ダルキアン卿「うむ!今日もよき戦にするでござる!」
シンク「ほら、アラノ!エミリオさん!僕らも紹介してくれるのかなぁ!?」
エミリオ「ちょっとドキドキしますね!勇者様っ!」
『えぇーなんかあと二人若手騎士と勇者っぽいのがいますが・・・男子は別にいいっす。』
「「えぇっー!!!」」
『しかーっし!このかたは別だぁ!初戦でレオ閣下を昨晩の闘いではゴドウィン将軍を倒した!さぁ両国のお姉さま方!お待たせしましたっ!その名通りの黒い髪に!癒しの騎士の瞳をもつ!クロキ・アラノだぁー!』
アラノ「えっ?俺っ?」
キャァァァァァ!!!
『聞いてください!この声援!今や両国のお姉さま方はこの男の娘に夢中です!』
アラノ「そぉか、んなに死にてぇか!実況!」
シンク「アラノ落ち着いて!」
今にもソウルセイバーで斬りかかろうとするアラノ
『アラノ様だけ、というのも可哀想なのでご紹介します。ビスコッティ騎士団のエミリオ・アラシードと我が国の勇者様!シンク・イズミ様です!』
解説に行っていたメイド隊長のリゼルさん
『なお、アラノ様の隠し写真のプロマイド売店にて発売中です!メイド内でも大人気です!』
アラノ「最近メイドの人達が写真みて俺みてニヤニヤしてたのあんたの仕業かぁ!」
そんなこんなで
「「5!」」
「「4!」」
「「3!」」
「「「2!」」」
「「1!」」
「「「「「0!」」」」」
『戦闘!開始ぃ!』
アラノ「覚悟しろ、今日の俺はちょっと違うぜ!!」
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