1⃣パラダイス

1⃣ルレット

僕が、シドニー

シェルダンとの小説と、

出会ったのは、

既に、１５年前を

過ぎていた。

衝撃と言う名に相応しい

インパクトの或る文章に感銘さを覚えていた

ゲームの達人を

読んで、暫く、

その余韻が、辺り

を漂っていた。

『素晴らしい、出来えだ。』　　　次に、出す作品が

既に、楽しみに

なっていた。そんな矢先のことだ

『無月も書いて見たら！』
血湧き肉躍るとは

、こう言うのを

事を言うのか、『そうだ！
無月に今度の台本頼むょ』
それは、明日が、あ

るならである。

『ハァ！何ょソレ』
で又、一気呵成に

読み耽っていた。『峻平お前が、描けるなら』

あたかも、時の

出来事が、一日の

総括が、時間の

砂を時計が、刻む

様に、僕の顔は、『悠紀が、女王様が良い』

朝と、真夜中は、

別の顔を

醸し出していた。
『那鶴華（なつか）は、姫様な？』
台本は、既に、

アタマの中に

叩き込んでいた。
物語は、悲劇にするか、喜劇にするか、後は、狂言か、最後迄HAPPY BIRTHDAYな内容にするか、悩んでいた！

僕は、新しい物語を読むことがないか、逸れも、思案に入れていた。