幸せのトキ

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はい。とは返事をしたものの固まっている私 たく 『なにのむ?俺の奢りだから好きなの選んで』 「ありがとうございます」と言いメロンソーダを頼んだ たくは、コーヒー コーヒーにたくさんの砂糖を入れるたく 私はそれをずっとガン見していた それに気づいたたくが 『俺甘党なんだ♪』 「そうなんですか。たくさん砂糖入れていたのでビックリしました」 それからもぎこちない会話が続いた しばらくして 仕切りに私の右斜め後ろを気にし始めた なんだろう…?どうしたんだ? と考えていたら 『外でよっか』 慌ててまだ残っていたメロンソーダを飲み干して上着を羽織った 出て行くときにたくの気にしていた方を見ると私の同級生の元カレだった 目があったけどすかさず目をそらした
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