始まりの章

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『今の生活に満足してる?』 満足してるかって? してる訳ないだろう このままの平均以下の人生なんてまっぴらだ 『そーですねー まあまあですかね』 『大魔法使いにはならなくていいのかい?』 !!?? 『え?……』 工場長はニヤニヤしながら自慢げに訊いてきた 『どう?』 『な、なんで……』 工場長はすっと俺の頭に手をのばした その手から淡い青色のオーラ(?)が放たれ 俺をまとっていく
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