剣士「大丈夫かい、アンタ」女剣士「なぜ助けたのです?」

4/72
前へ
/72ページ
次へ
女剣士「なぜ助けたのです?」 剣士「は?」 女剣士「あの程度の暴漢、私一人でも十分制圧することができました」 女剣士「なのになぜ、余計な手出しをしたのですか?」 女剣士「私が女だからと、侮っているのですか?」 剣士「いや……そんなんじゃねえって」 剣士「悪いことしてない奴が一方的に絡まれてんなら、助けるのが人間ってもんだろ」 女剣士「果たして、本当にそうでしょうか」 剣士「……どういうことだよ」
/72ページ

最初のコメントを投稿しよう!

694人が本棚に入れています
本棚に追加