青年は旅立つ

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しばらくするとおじちゃんが戻って来た。 手には片刃剣を持っている あの片刃剣が3000ギルド以内で買える剣なのかな。 「待たせたな。これなんかどうだ?2500ギルドで買える剣だぞ」 「じゃあ、それにしようかな。おじちゃんそれを下さい」 俺は2500ギルドを払い片刃剣を買った。 「まいどあり!でもセシルが武器屋に来るなんてどうしたんだ?」 「実は俺、帝国に行こうと思ってさ。行けば何か帝国の事が分かるかもって」 「お前も無茶な事考えたな。親父さんやお袋さんは知ってるのか?」 知らないよ、言ったら引き留められるだろうし。 言わないで行くつもりさ。
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