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では、ここで お話は とある王宮(お城)での話に変わるワン!
エルトニア姫(エイル)に深~い、かかわりのある人物の登場だワン。
背の高い、柔和で優しげな青年の淡い青の瞳が、涼しげに微笑む
『では リアン殿、遠い白の国の貴方の領地から
エルトニア姫に会いに?』
『ええ、あの子が..エルトニアが、どうしてるか
心配だったものですから』
『あら!』『リアン殿 これは私の義理の妹で女官長のナーリンです』
『はじめまして ナーリンです』
『はじめまして、私は白の国のリアンといいます。
エイル、エルトニア姫とは親戚になります』
スカートの裾を持ち上げた後、手を差し出したナーリンに向かい、
『すみません このように片方、腕を、
戦で失ってしまったのでね
ちょっと、この荷物を床に置くまで,握手は待っていただけませんか?
セルト将軍、ナーリン姫』
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