(導入編)御話の始まり

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3 『あ、お土産にクッキー持ってきたの 食べる?』 あ、嬉しいワンワン オレンジピールやらの干果実やナッツ、 ハーブのお花がちりばめられて 綺麗にかわゆくトッピングされて、 いい感じ!! パクッ!! うまい ほんのりとした甘さ 美味しい・ 『もしかして、お姫さまの手作り? この味、御菓子の可愛らしさ、その人の素敵な性格、にじみ出てるワン』 『エルトニアでいいよ その御菓子を作ったのは、こっち☆ のアーシュランの方だよ』 『え?』 ポロリ 『.....毒は入ってない 菓子作りは 気分転換がてらの俺の趣味』 と明後日の方向(空の彼方ともいう)を見るアーシュラン (平静を保ってるが、もしかして少し照れてる?) 『もうひとつ、用事があったじゃないエイル、エルトニア?』 と少年ことアーシュラン 『うん、そう その悪性の風邪ね  黒の国の都でも流行りはじめてるの 都の薬師に頼まれたの....... 風邪の予防薬 分けてもらえないかな』 『はいですワン ジェンさんから、 健康診断と風邪の予防薬等を頼まれてたワン』 薬ビンの並んだ戸棚から取り出そうとするが、 あ、ちょおっと手が、すべって 戸棚ごとひっくり返りそうになる。 『危ない』二人が慌てて駆け寄って来た。 ※ここで それぞれ二つの青と赤の液体が入った 薬ビンが棚から落ちてきますが・・ 2つのうちに一つしか取れない 赤か青 どちらかを選ぶと それぞれの御話に続きます さて・・枝分かれタイプ小説ですが 今回は先に 紅い子竜編から参ります (青のビンを取り 赤のビンが 黒髪の少年の頭を直撃! そして・・変身) ※赤のビンを取った場合は 青のビンが 金髪の少女の頭を直撃です この場合の白い小鳥の御話は 紅い子竜編が完了後に・・image=462662016.jpg
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