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私は慌てて城中を捜したが………無い……
厨房に戻ると見覚えの無いメモ書きが食器棚に入っていた。
広げてみると何かの暗号が書いてある。
小さい旅人とノッポの旅人は二人同じ所からスタートする、いつも小さい旅人はノッポの旅人に追い抜かれる。
追い抜かれる時、希に声をあげるが答えるのは鳩ばかり。
ヒント、物
これは神器の在りかだろうか?
それとも悪戯?
だがこれを読んだ双子は目を輝かせて
双子「暗号!お宝ある!?」
と聞いてくる。
暗号を解く気満々の様だ。
私は神器を探したいが…双子をほおって置く分けにもいかない………
リベル「はぁ……」
ため息をもらした私に双子は何も触れずに、暗号が書いてある紙を手に唸り声を出していた。
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