はじめは

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雅治がいた。 「心配なさんな、俺じゃよ」 いきなり目の前に現れた雅治に驚きつつ 変な人じゃないことにホッとした。 「っていうか、移動するの早くない!?」 さっきまであんな遠くにいたのに 今、私の隣にいる 人混みを掻き分けてくるのに 何故こんなに早く来れるのか?
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